欧米人の体験談
キャサリンとマックの場合
30代のイギリス人女性の友人キャサリン。彼女が結婚して日本に来たのが2002年。大のサッカーファンであった彼女とハズバンド・マックが、狭い狭い私の家に2日間泊まりました。理由は新婚旅行である今回の旅行で、ワールドカップサッカー観戦費用で予算が乏しくなったことと、あまりに高額なホテル代に嫌気して、最後の2日間は狭くてもいいから、その分のお金でたくさん良い物を食べようと誘ってくれましたので。

ちなみにお目当てのイングランド代表戦の直前は、それまでのキャリアウーマン的話方(クイーンズイングリッシュ)から、突然Fxxk!の連発・・・。

湿度
彼らは日本の湿度の高さに参っていましたが、この湿度も臭いを拡散させる気がします。イングランドやスコットランドの雨が降っていても乾燥している気候では、汗をかいてもすぐに乾燥しますし。私の少ない欧州旅行経験でも、向こうでは全く臭いを気にすることがありませんでした。

彼らに(親密でも恐る恐る言いましたが)「日本人は体臭が少ないから電車で振り向かれると思うよ」と言うと、「うん、もう振り向かれたよ。そうなんだ、私たちがbestカップルだから振りかえったのかと思った」とこともなげに言います。「なんで臭いで振りかえるの?こんなブロンドで知的な私や、素敵なマックを見ているのではないの?」とも。超絶ポジティブシンキング。ま、それが半数以上でしょうけどね。

「でもね、魚の臭いがする人多いよ日本」これは欧米人が良く言う言葉です。日本全体が「家族」だとしたら、家族の臭いはなかなか気が付かないのかもしれません。

マックとMさんの場合
この典型的米国人のマック(正確には他の名前で愛称)30代後半男性。奥さんは10歳まで日本に住んでいて、家族と共にアメリカに移り住んで20代で米国で結婚。マックと私がある趣味の繋がりでメールをやり取りしていた関係で来日時に毎回数日一緒に過ごしています。

奥さんのMさんは、10歳で渡米したわけですから、最初の頃は英語がわからず何だかわからないうえに、教室に渦巻く様々な臭いでめまいがしたと話していました。日本では一度も経験したことのない臭いを、わずか数日間で。それも毎日勉強するところ。英語も出来ずにそれでも一般の学校へ通っていたため、なかなか溶けこめなかった時に声をかけてくれたのが、南米からやって来た転校生。彼女は物凄く体臭がキツク、本人もそれを自覚していて、たまに休み時間にローラーのようなものを腋の下に突っ込んで臭いを押さえていたようです。

Mさんが言うには、更衣室などでは会話中に堂々と制汗剤を「ぷしゅ~」っと吹きかけ、人目を避ける様子は全くないそうです。そりゃそうですよね。80%以上が臭いは異なるとはいえ、強めの体臭を持っているわけですから。

このマック、私が感じるには「鉛筆削った後に石膏を混ぜたような」二オイ。最初アメリカで感じた「なんでみんなこんなに臭うの?」という感想も薄れ、Mさんにはマックのこの体臭が精神安定剤のようになているようです。

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