私がワキガと自覚したのは
管理人W.K.がはじめて「わきが」という言葉を聞いたのは10歳くらい（昭和40年代後半）です。
それまでは言葉すら知らなかったのですが、野球少年だった私はある日、ユニホームのアンダーシャツを友人の物と間違えて持ちかえってしまいました。当然友人は私のものを持ちかえる。お互いに家族が洗濯をし、学校で交換したのですが、「W、お前わきが？まあ、違うかなぁ」と言われたのが最初。

わきがって何よ？と辞書で調べたのを鮮明に覚えています。

アンダーシャツの腋の下部分は、黄色い染みができカピカピに。真夏の炎天下で練習をするのだから、みんなそんなものだと思いこんでいました。恐らくこの頃は恐らく「体臭」としてはさほど無かったような気がします。

一般的に幼少時から何らかの兆候があり、思春期を迎える頃には「体臭」として臭いを出し始めるそうです。本来は家族が察知し、早い時期に手術等の治療をしてあげるべきなのでしょうが、毎日長い時間接する家族はなかなか気がつかないのも現状のようです。

これ、ワキガ？

軟耳垢との関係
日本人のおよそ8割が乾耳垢（ぱさぱさした白い耳垢）で軟耳垢（ベトベトした黄色っぽい耳垢）2割といわれています。ワキガの多い欧米人は殆どが軟耳垢です。この軟耳垢は、虫の多い地域に住んでいたりする場合、虫や埃の進入を防ぐために・・・という説を聞いたことがあります（学説では無いと思います）。一般的に軟耳垢の方の50%程度がワキガ発症。ベタベタ耳のお子さんは思春期以降気を付けても良いかもしれません。

腋の下にやたら汗をかく
多くの腋臭症の人は多汗症も併発していることが多いようです。

下着が黄ばむ、変色する
私もそうでしたが、汗をたくさんかく思春期前後は、下着が黄ばんだり大きな染みが出来たりすることが頻繁にあります。